LAN配線工事/光ファイバーケーブル変換工事

千葉県富里市、成田国際ロジスティクスセンターの大型中継工場内の配線工事を行いました。1階事務所から3階倉庫への配線、距離が100m以上あるためにLANケーブルでは直接配線することが出来ず光ファイバーケーブルに変換し配線を行いました。

施工内容

LANケーブルから光ファイバーケーブルへの変換装置です。LANケーブルは理想環境で100mが通信限界のためそれ以上の距離での配線は望ましくありません。間にスイッチングハブを入れることで理論的には伸ばすことが出来ますが今回は空港用の荷物配送センターでエリアが広大、基本的にシャッターが解放され吹きさらしの上途中で電源を取ることもできないためスイッチングハブの設置が出来ません。そのためメディアコンバータで光ケーブルに変換し配線を行いました。

かなり広いセンターでケーブルラックも15mほどの高さに設置されています。

1階事務所から一番遠いエレベーターまで光ケーブルで配線を行いました。エレベーターに縦ラックが併設されておりここから3階へ伸ばします。メディアコンバーターをケーブルラックに固定しここからはLANケーブルで配線を行います。

縦ラックの様子です。

3階倉庫の配電盤からケーブルを取り出しました。

倉庫の風景です。壁際に一本、中央の柱へ一本ケーブルを最終的に引き出します。

一部は天井の角をケーブルモールで固定及び隠蔽して配線を行いました。

一部は倉庫内のケーブルラックを利用し配線を行いました。

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